2019年10月2日 心のこと身体のこと
涙の効能

悲しくて悲しくて仕方ない時、色々な感情が沸いてきて前に進めない時、どうされていますか?
私はマイナスの感情も一度味わいきる方がいいと感じています。悲しいとかやるせないとかいう負の感情を頭ごなしに否定するのでなく、「ああ、今悲しんでいるんだな」「こういう理由で落ち込んでいるんだな」など一度認めてあげた方がむしろ、くすぶったまま残り続けず結果的に早い回復につながるからです。
そして、個人的におすすめなのが「泣く」ことです。
実は科学的にも根拠があり、涙を流すことにより副交感神経が優位になり身体と心をリラックスさせ休息モードにし、また、コルチゾールなどのストレスホルモンを減らし、幸福感を与えてくれるオキシトシンやエンドルフィンの分泌を増やしてくれるそうです。
とはいえ、理屈は抜きにしても「泣くとすっきり」しませんか? 私はします(笑)
もともと涙もろい方ですが、弱っている時は特にすぐウルウルきます。なので、あえて悲しい映画を観たり、感動する本を読んだりして、悲しみや苦しみを涙と共に流してしまうつもりで大いに泣いたりします。
悲しみ解消の1案として、よかったら試してみてください。