ロイヤルエクスプレスで伊豆急下田に着いた後、伊豆クルーズに乗り、ペリーロードを少し散策してお宿に向かいました。

お宿のお食事は、創作和食で量も多すぎず、とても美味しかったです。

温泉は源泉かけ流しで、透明無色でほんの少しとろみがある泉質でした。屋内の温泉は若干熱めでしたが、露天風呂は適温でゆったりでき心地よかったです。下の写真↓は、お宿の入口近くにあったやぐらで、お世話になったお宿はこれも含め３つのやぐらから源泉をひいているそうです。

朝ごはんも美味しくいただき、1泊ですが大満足な伊豆滞在でした。

そして、その帰りに小田原にある「江の浦測候所」に寄りました。

江の浦測候所は、写真家で現代美術家の杉本博司さんが設立された、アートと自然が融合した場所で、「構築10年、建設10年」かけて作られたそうです。

ギャラリー棟、茶室、庭園、竹林などが広大な敷地の中に存在し、周りの美しい景色と合わせ壮大です。

パンフレットの概説にはこうあります。

「アートは人類の精神史上において、その時代時代の人間の意識の最先端を提示し続けてきた。… 私達に出来る事、それはもう一度人類意識の発生現場に立ち戻って、意識のよってたつ由来を反芻してみる事ではないだろうか。」

不思議で美しい場所でした。