2020年8月23日 香りのこと
パチュリ
土を思わせる甘くスパイシーな香り
パチュリは墨汁の香りづけにも使われていたオイルで、東洋を思わせる深く芳醇な香りが特徴です。
精油は若い葉を一度乾燥させ発酵させてから蒸留するため、ワインのように熟成して深みを増していきます。
アロマセラピーを始めたばかりの頃は「変わった香りだな」と思っていましたが、今では特に疲れ切っている時には、この芳醇な香りがたまりません。
このオイルの一番の特徴は、気持ちをグラウンディングしてくれるところです。考えすぎたり、不安で心配しすぎたりする時に、現実にしっかりと戻してくれます。
疲労困憊して無気力になってしまった時や、免疫が下がってしまっている時にエネルギーを与えてくれる香りでもあります。