2020年3月22日 香りのこと
ペパーミント

爽快感のあるメントールの香り
ペパーミントは古くから東洋西洋問わず、消化不良、頭痛や歯痛、月経困難症などの治療に使われてきました。
消化器系の不調にとても有益で、消化不良、下痢、便秘、吐き気などに爽やかに作用してくれます。乗り物酔いにもいい精油です。
また、頭痛や片頭痛、リウマチや関節炎も緩和してくれます。同じく鎮痛作用のあるラベンダーと合わせて使うと相互作用が期待できます。
加温と冷却、相反する特性があり、具体的には温めた後冷却することで爽快感が感じられる、という流れです。
気持ちの面では、怒りなどを冷却し精神的な疲労を緩和するとともに、心に元気を与えてくれます。柔軟で前向きな気持ちをおよぼしインスピレーションを与えてくれるため、勉強や仕事に集中したい時にもおすすめです。
ペパーミントは奥に鋭さのある香りですので、パイン、ラベンダー、クラリセージなどとブレンドすると全体的に柔らかくなりペパーミントの良さが引き立つのを感じられると思います。