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2019年9月1日 香りのこと

香りとの出会い

私のアロマセラピーとの出会いは20代の頃です。

ちょうどアロマが雑誌などでも紹介され専門店なども増えてきた頃で、いい香りだし、気持ち的にもよいらしい、ということで好きな香りをいくつか購入。特に知識があるわけでも、勉強しようと思っていたわけでもなく、なんとなくよさそう、と思ってお部屋で香らせたりしていました。

誇れることではないですが、その頃全く自分の身体の声に耳を傾けていなかったので、月経痛もとてもひどかったです。ある月いつものようにお腹が痛かったので、少しでも気分がよくなればと思い、お風呂に入る時にラベンダーとカモミールの精油を数滴たらしてみました。

お風呂からでると、下腹部に重さは残るものの、なぜかずいぶんと楽になっていました。

その日はそのまま寝てしまったのですが、後日気になったので調べてみると、ラベンダーにもカモミールにも鎮痛効果があり、特に月経痛によいと言われていることを知りびっくり。

もちろんお風呂で温めたことによる相乗効果もあったと思いますが、植物の持つ力に驚いたことを今でも覚えています。

いくつかある精油の中から、その時の自分に必要なものをいい香りと感じ自然に選んでいたのです。不思議だなぁと思いました。

本格的に学んでみようと思うのはそれから数年後ですが、本で調べたり、身体が求めている時はトリートメントを受けに行ったり、私の生活に香りがどんどん入ってくるようになったのは、それがきっかけです。